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定年後の働き方はどう変える?勤務時間と役割を見直す確認表

定年後の仕事と暮らしの時間を考える、窓辺の仕事鞄と散歩の靴、空白の予定帳。
働く時間と
暮らしの時間を
一緒に考える

更新日:2026年10月14日 / 定年後の人生 編集部

先に、答え。

定年後の働き方は、勤務日数だけでなく、一日の時間帯と担当する役割から変え方を考えられます。短時間勤務などの希望を具体的に伝え、会社で選べる条件や給与・更新の扱いと照合します。

この記事で分かること

疑問がある方は、相談内容に合う窓口へ。

定年後の働き方は勤務時間から整理する

週に何日働くかだけでなく、通勤や休憩も含めて考えます。働く時間が短くなっても、決まった時間帯の勤務が必要な場合があります。まず、続けたい予定と働ける時間を書き分けます。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

働ける時間を整理するメモ
項目本人の希望と会社に聞くこと
日数週の勤務日数。曜日は固定か、変わるか。
時間帯始業・終業、休憩、残業の有無。
通勤移動時間、勤務地変更の可能性。
暮らしの予定通院、家族との予定、一人で過ごす時間。

希望を書いてから、制度で選べる条件を聞く

厚労省のQ&Aには、週の勤務日数を分ける制度の説明もあります。これは、どの会社でも希望の日数が選べるという意味ではありません。条件は関係法令を守り、会社と十分に話し合って決めるとされています。

出典:厚生労働省「高年齢者雇用安定法Q&A」 / 厚生労働省「労働条件明示のルール」

定年後の働き方で役割と責任を確認する

職場が同じでも、担当業務や責任が変わる場合があります。役職名だけでなく、毎日の作業と判断する範囲を確認しましょう。これまでの経験を整理するには、ジョブ・カードも使えます。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

役割を具体的にする質問
観点確認の例
日々の仕事継続する作業と、新しく担当する作業は何か。
判断と責任自分で判断する範囲と、上司に確認する範囲。
経験の共有後輩を教える役割や、そのための時間があるか。
変更範囲仕事内容や勤務地が変わる可能性。

役職定年と会社の定年を混同しない

案内に「役職定年」とある場合も、雇用契約の扱いは別に確認します。役職、賃金、仕事内容のうち何が変わるのか、会社の書面で確かめてください。名称だけで、退職や再雇用が決まったと判断しないようにします。

出典:厚生労働省「ジョブ・カードを知る」 / 厚生労働省「労働条件明示のルール」

定年後の働き方を給与と契約から照合する

勤務日数を変えるときは、給与だけでなく契約期間や更新条件も確認します。65歳までの雇用確保と、70歳までの就業確保は位置付けが違います。雇用と業務委託も、同じ条件の働き方ではありません。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

変更前後を並べるための確認票
条件今の内容と提示後の内容を記入
業務と場所担当する作業、責任、勤務地と変更範囲。
勤務日数、時間、休憩、休日。
給与基本給、賞与、手当の支給条件。
契約期間、更新の有無と基準、更新上限。

額面の月給だけで決めない

同じ月額でも、勤務時間や仕事内容が違えば条件は異なります。社会保険や給付について分からない点も、別の確認事項として残します。このページでは、個人の手取りや受給額を計算しません。

出典:厚生労働省「高年齢者雇用安定法Q&A」 / 厚生労働省「高年齢者就業確保措置Q&A」 / 厚生労働省「労働条件明示のルール」

定年後の働き方の希望を伝える準備

譲れない条件と、相談できる条件を分けてメモにします。次の面談では、提示書面と見比べながら疑問点を一つずつ確認できます。話合いだけで希望がすべて実現するとは限りません。

別の仕事を考える場合の公的窓口

仕事探しを希望する場合は、生涯現役支援窓口で相談できます。概ね60歳以上が対象で、在職中も利用できます。所在地の対象年齢と利用方法を確認してください。

出典:厚生労働省「ジョブ・カードを知る」 / 厚生労働省「概ね60歳以上の求職者の皆さまへ」

定年後の働き方についてよくある質問

週3日勤務を希望すれば会社は応じますか?

希望の日数が保証される制度ではありません。自社で選べる働き方と、提示される条件を確認して話し合います。

再雇用なら仕事の責任も軽くなりますか?

名称だけでは分かりません。担当業務、責任、勤務時間を具体的に確認してください。

出典・確認した一次資料

個別の契約や制度の適用は、担当する公式窓口に確認してください。

次に知りたいことから、もう1本。

今の会社で続けるか、別の仕事へ移るか。条件を並べて比べる。 →基本給だけでなく、仕事内容や手当も並べて比べる。 →家事と一人の時間。夫婦で話すきっかけと分担の例。 →

6つの質問で、希望と確認事項を整理する