家族

定年後の夫婦の時間はどう分ける?家事と一人の時間を整理

茶器のあるテーブルを囲んで話す夫婦。
一緒の時間も
一人の時間も
話して決める

更新日:2026年10月14日 / 定年後の人生 編集部

先に、答え。

定年後の夫婦の時間は、食事や外出を一緒にする日と、一人で過ごす時間を分けて考えられます。家事は献立・買物・調理・片付けまで書き出し、まず一つの分担から話し合えます。

この記事で分かること

疑問がある方は、相談内容に合う窓口へ。

定年後の夫婦の時間をそれぞれの予定から整理する

一人が定年を迎えても、相手の予定が空くとは限りません。まず、それぞれが今の予定と希望を紙に書きます。相手の希望を予想で埋めず、書いたものを見ながら話せます。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

別々に書いてから話す項目
項目書くことの例
動かせない予定仕事、通院、介護、約束など。
一緒にしたいこと食事、買物、外出など。毎回でなくてもよい。
一人で過ごしたい時間読書、友人との約束、休息など。
調整したいこと食事の時刻、音、使う部屋、外出時の連絡。

内閣府のシートには、現在と理想の時間を比べる欄があります。上の表は、その考え方を参考にした定年前後向けの記入例です。夫婦関係が必ず改善する方法として示すものではありません。

出典:内閣府「○○家作戦会議」

定年後の夫婦で家事の分担を話し合う

家事は、実際の作業だけでなく、在庫を覚えることや予定を組むことも含みます。内閣府の白書も、家庭のマネジメントを含めて分担を扱っています。自分たちの場合に、誰が何をしているかを書き出せます。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

作業と段取りを分ける例
家のこと見えやすい作業一緒に確認したい段取り
食事調理、配膳、片付け。献立、在庫確認、買物。
洗濯洗う、干す、しまう。衣類の扱い、洗剤の補充。
ごみ集める、出す。分別、収集日、袋の準備。
家の手続き書類を出す、連絡する。期限や必要書類を調べる。

最初に変える分担を一つ選ぶ

負担が重いと感じる項目を、それぞれ一つ挙げてみます。担当だけでなく、頻度や作業の範囲も話すと行き違いを整理できます。しばらく試した後、無理があれば分担ややり方を見直せます。

出典:内閣府「令和2年版男女共同参画白書・特集」 / 内閣府「○○家作戦会議」

定年後の夫婦が一人の時間を持つには

一緒にする予定と別々の予定を、同じように手帳へ書けます。相手が家にいることを、いつでも対応できるという意味にしないよう話してみましょう。必要な連絡と、細かな行動を共有するかどうかも分けて決められます。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

すれ違いを減らすために話す例
場面話しておくこと
外出する日食事が必要か、帰宅時刻を連絡するか。
家で集中したい時間声をかけてよい時刻や、使う場所。
一緒に出かけるときどちらも行きたいか、費用や移動に無理がないか。
予定を変えるとき決まったらどの方法で伝えるか。

一人の楽しみを探すなら、図書館の資料や地域の公民館講座も候補です。図書館は資料探しを支援し、公民館は地域の学習機会を提供しています。利用方法は近くの施設で確認できます。

出典:文部科学省「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」 / 文部科学省「公民館の振興」

定年後の夫婦に介護の負担が重なったら

介護の予定で時間が埋まる場合は、家庭内の分担だけで解決しようとしなくても構いません。介護が必要な家族の居住地を担当する地域包括支援センターが相談先です。何に困っているか、自分たちが対応できる時間も伝えられます。

出典:厚生労働省「家族介護に直面している方への支援」

親の介護が始まったときの相談と仕事の両立を読むと、相談先を分けて整理できます。

定年後の夫婦の時間についてよくある質問

共通の趣味がないと困りますか?

同じ趣味を持つことを前提にしなくても、予定や家事は話し合えます。一緒にしたいことがあれば一つ選び、別々の楽しみも残せます。

家事は半分ずつにするべきですか?

時間や体調、作業の負担はそれぞれ異なります。数だけをそろえるより、何が重いかを本人の言葉で確認できます。

出典・確認した一次資料

活動や講座の対象・費用・日程は、各主催者の案内をご確認ください。

次に知りたいことから、もう1本。

朝・昼・夕方・夜を書き出し、用事と休息の配分を見直す。 →家族の役割と自分の希望を分けて、これからの時間を考える。 →親の住所の相談窓口へ。介護の支援と仕事の両立を別々に進める。 →

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