健康

定年後の一日の過ごし方は?予定と休息を見直す記録の方法

朝食の器とカップを置いた窓辺の机で、ノートに書く男性。
一日の過ごし方
今の時間を記して
無理のない予定へ

更新日:2026年10月14日 / 定年後の人生 編集部

先に、答え。

定年後の一日は、朝・昼・夕方・夜に分け、食事や家事、外出、休息を並べて考えられます。まず普段の一日を書き、用事が重なる時間を分けたり、自分に使う時間を残したりできます。

この記事で分かること

疑問がある方は、相談内容に合う窓口へ。

定年後の一日の過ごし方をまず記録する

最初から細かな時刻表を作るより、普段の一日を思い出して書けます。起きた時刻、外出した用事、座っていた時間などを大まかに並べます。毎分の計測や点数付けは必要ありません。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

一日を振り返るメモの型
時間帯書くこと
朝起きた時刻、食事、家の用事、出かけた時刻。
昼仕事や外出、家でしていたこと、休んだ時間。
夕方買物や家事、人と話したこと、自由にしたこと。
夜食事、過ごした場所、寝床に入った時刻。

上の表は編集部の記入例です。内閣府のシートも、現在と理想の生活を並べて考える形です。同居していても、本人ごとに別の記録を作れます。

出典:内閣府「○○家作戦会議」

定年後の一日の過ごし方を予定と余白に分ける

記録した予定を、動かせない用事と調整できる用事に分けます。空いている時間は、すべて予定で埋めなくても構いません。次の例から、自分が変えたい場面を一つ選べます。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

予定を見直す例
今の場面変えてみること
用事が一度に重なる別の日に動かせる家事や手続きを分ける。
外出後に慌ただしい帰宅後に新しい用事を詰めず余裕を残す。
やりたいことを後回しにする短くても自分に使う時間を予定に置く。
家族の予定に合わせ続ける自分の希望と、対応が難しい時間も伝える。

家族と時間を話すときは、担当している家事も一緒に見られます。予定だけでなく、誰が準備や片付けをするかも確認できます。

出典:内閣府「○○家作戦会議」

定年後の一日で座っている時間を振り返る

読書やテレビなど、座ったままの時間が長く続く場面も記録できます。厚生労働省は、長い座位行動を避け、可能な範囲で体を動かすことを勧めています。立つのが難しい方も、無理のない動きを確認します。

表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。

一日の中の活動を見つける
場面振り返ること
机で過ごす途中で動ける機会があるか。
家の用事どんな家事や移動をしているか。
外出通勤がなくなって移動量が変わったか。
趣味座り続ける時間と、活動する時間を分けられるか。

出典:厚生労働省「身体活動・運動ガイド2023 成人版」

これは運動量を個別に処方する表ではありません。体調や運動制限がある場合は、医療者の指示に合わせます。定年後の運動と公的ガイドの目安も確認できます。

定年後の一日の過ごし方と睡眠の困りごと

寝床に入った時刻と、実際に眠っていた時間は同じとは限りません。睡眠の長さだけでなく、日中の眠気や困っていることもメモできます。高齢者の睡眠には個人差があり、一律の時刻表を当てはめないようにします。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「高齢者の睡眠」

眠れないことや日中の眠気が続く場合は、かかりつけ医へ相談してください。記録は事情を伝える材料になりますが、睡眠障害を自己診断する道具ではありません。

出典:厚生労働省 e-ヘルスネット「高齢者の睡眠」

定年後の一日に楽しみを一つ足したいとき

図書館で興味のある資料を探す、公民館の講座案内を読むなどの入口があります。毎日の予定にする前に、一度試す日を考えても構いません。開館日、対象者、費用を施設に確認します。

出典:文部科学省「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」 / 文部科学省「公民館の振興」

定年後の趣味の探し方では、一人の時間と交流の候補を分けています。

定年後の一日の過ごし方でよくある質問

毎朝同じ時刻に起きないといけませんか?

この記事は個別の睡眠計画を決めるものではありません。普段の生活と困りごとを記録し、睡眠に問題がある場合は医療者へ相談できます。

記録は毎日続ける必要がありますか?

生活を見直すためのメモなので、まず思い出せる一日からで構いません。仕事のある日とない日など、違う日を比べる方法もあります。

出典・確認した一次資料

公的ガイドの一般的な情報を整理しています。持病や症状がある場合は、かかりつけ医などに確認してください。

次に知りたいことから、もう1本。

仕事だけで予定を埋めず、人と会う時間と余白をつくる。 →座る時間・日常の動き・睡眠。今の暮らしから見直す小さな習慣。 →家事と一人の時間。夫婦で話すきっかけと分担の例。 →

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