60歳の仕事を女性が探すには?経験と勤務条件を整理する

これからの希望を
並べてみる
60歳の女性の仕事探しも、職種を性別で絞らず、経験・できる作業・勤務時間から候補を選べます。離職期間があっても、以前の仕事と今働ける条件を分けて、ハローワークで応募を相談できます。
この記事で分かること
疑問がある方は、相談内容に合う窓口へ。
60歳の女性の仕事探しは経験を具体的にする
「女性向け」という言葉だけで、候補の職種を決める必要はありません。自分が担当してきた作業と、これから希望する仕事を並べます。家事や介護を担当することも、女性だから当然とは考えず本人の希望を確認します。
表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。
| 経験の種類 | 自分の事実を書く例 |
|---|---|
| 仕事 | 担当業務、使った道具やソフト、対応した相手。 |
| 資格・学習 | 取得した資格、受講した内容、現在学んでいること。 |
| 地域などの活動 | 活動名、期間、実際に担当したこと。 |
| 今の希望 | 続けたい作業、学びたいこと、避けたい負担。 |
地域活動と雇用された職歴は区別して書きます。ジョブ・カードも、職歴と資格・学習歴を分けて振り返る構成です。
60歳で仕事を探す女性に離職期間がある場合
離職期間がある場合は、職歴の年月を確認してから整理できます。以前の仕事、離れていた期間、現在働ける条件を分けて整理します。書類に何をどこまで書くかは、応募先の指定と窓口の助言を確認できます。
表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。
| 項目 | 整理すること |
|---|---|
| これまで | 勤務した期間と、実際に担当した作業。 |
| 仕事から離れた期間 | 年月の確認。説明する必要がある範囲を整理。 |
| 現在 | 働ける曜日と時間、通勤できる範囲。 |
| 確認したいこと | 未経験の作業を教わる仕組み、入社後の研修。 |
就業経験がない場合、ジョブ・カードは書ける内容がない職歴欄等を省略できます。応募書類そのものは、提出先の案内に従って作ります。分からない年月は確認し、推測を確定した経歴として提出しないようにします。
60歳の女性の仕事は時間と作業内容で比べる
短時間という表示でも、働く曜日や開始時刻は求人ごとに違います。立ち仕事の時間や運ぶ物など、実際の作業も確認します。必要な勤務条件を先に伝えると、応募する求人を絞る手がかりになります。
表が画面に収まらない場合は、左右に動かして読めます。
| 条件 | 質問の例 |
|---|---|
| 勤務時間 | 曜日は固定ですか。残業や交代勤務はありますか。 |
| 仕事内容 | 一日の主な作業と、今後変更される範囲は何ですか。 |
| 通勤 | 勤務地の変更はありますか。交通費の条件は何ですか。 |
| 契約 | 契約期間、更新の基準と上限を確認できますか。 |
出典:厚生労働省「労働条件明示のルール」 / 厚生労働省「概ね60歳以上の求職者の皆さまへ」
親の介護などで時間の調整が必要なら、利用できる支援も別に相談できます。介護が必要な家族の居住地にある地域包括支援センターが入口です。働くことを諦める前提で、一人で予定を埋める必要はありません。
60歳の女性の仕事探しと採用面接の考え方
厚生労働省は、採用は本人の適性と能力に基づくことを基本としています。募集・採用で性別による差別は原則禁止されています。家庭環境など、適性・能力と関係のない質問にも注意が必要です。
出典:厚生労働省「就職面接の際の、プライベートな質問は不適切では?」
勤務できる条件と私生活の詳細を分ける
働ける時間や担当できる作業は、応募先に具体的に伝えられます。一方、採用面接の質問に疑問がある場合は、内容をメモしてハローワークへ相談できます。不適切かどうかを、このサイトだけで個別に判定するものではありません。
60歳の女性の仕事探しを相談するには
窓口には、これまでの経歴と希望条件を書いたメモを持って行けます。「何の職種に使える経験か分からない」と伝えても構いません。対象年齢と利用方法は、生涯現役支援窓口の公式案内で確認します。
応募先が決まったら、定年後の再就職と応募書類の手順へ進めます。
60歳の女性の仕事探しでよくある質問
女性が多い職種だけを探すべきですか?
職場の人数構成だけでは、自分に合う仕事内容か分かりません。担当業務と必要な経験、勤務条件から確認できます。
家事の経験を職歴として書けますか?
雇用された職歴と、家庭内で行ったことは分けて書きます。応募先の仕事に関連して説明したい経験は、具体的な事実として整理できます。
出典・確認した一次資料
- 厚生労働省「概ね60歳以上の求職者の皆さまへ」
生涯現役支援窓口。概ね60歳以上、在職者可。窓口ごとに対象年齢が異なる - 厚生労働省 マイジョブ・カード「求職者の方へ」
経歴・資格・学習歴の整理。就業経験がない場合の記載方法 - ハローワーク「履歴書・職務経歴書の書き方」
応募書類の役割、様式、書類作成と相談の支援 - 厚生労働省「就職面接の際の、プライベートな質問は不適切では?」
適性・能力による採用、性別による差別の禁止、相談先 - 厚生労働省「労働条件明示のルール」
2024年4月施行。就業場所・業務の変更範囲、更新上限 - 厚生労働省「家族介護に直面している方への支援」
介護が必要な家族の居住地を担当する地域包括支援センターへ相談
個別の契約や制度の適用は、担当する公式窓口に確認してください。